オシロスコープ入門 (全100話)
電気に弱い人にもわかるオシロスコープの簡単操作マニュアル
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2014/03/11
No. 39 CAL(校正用電圧端子)
CAL(校正用電圧端子)
オシロスコープでは、付属のプローブ(下の写真)をINPUT端子へ接続して測定を行うため、このプローブを含めた校正が必要です。
CAL
このCAL端子から出力される信号は一般的には以下の様な仕様です。
出力波形
方形波(正極性)
出力電圧
1 Vp-p±3 %
出力周波数
約1 kHz
プローブ
プローブをINPUT 端子へ接続し、先端をこのCAL端子へクリップします。
なお、上の写真ではコードが丸めてあり、実際には1.5 mほどの長さで、これを伸ばして使用します。
CAL端子から出力される校正用信号の波形が蛍光面(スクリーン)に表示され、その波形の形を見ながらプローブの校正を行いますが、ここではそのやり方を省略します。
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