SWEEP TIME/DIVスイッチだけでは掃引時間を段階的にしか加減できませんが、その横にあるVARIABLEツマミを回すことにより掃引時間を連続的に加減できるようになります。
VARIABLE |
つまり、ツマミを右に回すと表示波形の周期は少なくなり、左に回すと多くなります。
これをアニメーションで示してみます、ただし、GIF アニメの為、連続的には変化していません。「ここ」をクリックしてください。
オシロスコープで時間を測る時には、このツマミを右に回しきった「CAL」の位置にします。その他、単に波形を見るだけの場合はどの位置にあってもOKです。
「CAL」は、calibrate (校正の意味) の略で、このツマミをパネルに表示されている「CAL」の位置に合わせると、その時にSWEEP TIME/DIVスイッチの設定している値が適用されます。
つまり、SWEEP TIME/DIVイッチが、「0.5ms/div」の位置にあって、水平方向の二点間の距離が 2div (2目盛のこと)であれば、
その間の時間は 「0.5ms/div」x 「2div」= 1msと測定される訳です。
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