オシロスコープの操作方法
測定する信号がCH1に入力された場合のベーシックな操作方法です。
オシロスコープは、入力信号が許容電圧を超えない範囲であれば、ツマミやスイッチが適当な位置にセットされていなくてもすぐ故障する心配はまずありません。
スクリーンに表示される波形を見ながらあちこち操作して、それぞれのツマミやスイッチのファンクションを早く覚えてください。
まず、以下の図に(初心者が初めてオシロスコープを使う時の)それぞれのツマミやスイッチなどの最初の設定位置を示してあります。これはメーカや機種に限らず概ねデフォルトとご理解ください。
電源をONする前にあらかじめ基本ポジションにセット
電源スイッチを[ON]する前に、あらかじめツマミやスイッチをセットしておきます。
機種によって多少は異なりますが、
ツマミは12時方向(真上方向)、
ロータリー・スイッチも12時方向(真上方向)、
レバー式スイッチは、縦方向に並んでいたら一番上、横方向なら一番左、
プッシュ・スイッチも、縦方向に並んでいたら一番上、横方向なら一番左、
単独のプッシュ・スイッチは押さない状態などが一般です。
なお、上図で UP は真上方向を意味します。
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