同期
「トリガ・ソース」
一般的な2現象オシロスコープの場合には、トリガ信号源として[VERT MODE]、[CH1]、[CH2]、[LINE]、[EXT]は必ず必要です。[VERT MODE]を[V. MODE]と表記している機種もあるようです。
「トリガ・モード」
[AUTO]、[NORM]、[FIX]、[TV FRAME]、[TV LINE]のうち[AUTO]と[NORM]は標準機能です。[FIX](自動同期)は付いていれば便利です。
また、[TV FRAME]と[TV LINE]はビデオ信号専用で、[TV-V]、[TV-H]と表記されたりする場合もあります。
「トリガ感度」
どの程度の波形振幅あるいは外部同期電圧でトリガできるかを規定しています。
INT: 1.5 divは、スクリーン上の波形が最小振幅1.5 divあればトリガする、
EXT: 0.5 Vp-pは、最小電圧0.5 Vp-pの外部信号でトリガすることを示しています。
その他
「校正電圧」
1 Vp-p±3 %(1 kHz 、方形波、正極性)、約1 kHzなどとなっています。
「外部輝度変調」
スクリーンに表示されている波形の一部分を明るく表示する(輝度変調)機能です。
TTLレベル(Hiレベルで暗くなる)で制御され、機種による違いはほとんどありません。
「CH1信号出力」
CH1に入力された信号が増幅されここに出力(約50 mV/div)されます。
0 件のコメント:
コメントを投稿