「リサジュー」とは何か?
「リサジュー」とは、相互に直角方向に振動する二つの単振動を合成して得られる平面図形のことを言います。これは、1855年にフランスの科学者J.A.Lissajousにより考案され、今ではオシロスコープの測定方法の一つとしても有名です。
下図は、周波数も電圧も同じ、位相差が45度ある二つの正弦波によって蛍光面に描かれた図形です。
位相だけが連続的に0度から360度まで変わる場合は、「ここ」をクリックしてください。アニメーションが見られます。
なお、和文表記では「リサジュー」の他に「リサージュ」、「リサジュ」、「リサジウ」などの表記がありますが、ここでは文部省・社団法人電気学会編、「学術用語集 電気工学編」に基づいた表記「リサジュー」を用いています。
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